プロデューサーやディレクターになりたい!(AD編①)

それでは具体的に、どういった組織でTV番組がつくられているのか

わたしが今まで深く関わった番組を例にしていきたいと思います。

番組や局によるところも大きいのですが、参考にしていただけたらと思います。

なお、一般的にTV局員といわれる局の正社員(エリートですね)と、制作会社の社員というのは同じ現場で同じ番組を担当していても給料や将来性は天と地の差があります。

なれるならば新卒からテレビ局員になるのがいいでしょう。

ただ、私のような人でもいくらでも飛び込むテはある、続けるのは大変ですが間口は広くてとても夢のある仕事だと思います。

(実際に制作会社の中途採用から才能を発揮し、局の正社員になり現在超高収入の人もたくさん知っています。)

それではそれぞれの仕事や年収⁉︎を紹介していこうと思います。

①GP(ゼネラルプロデューサー)

②P(プロデューサー)

③AP(アシスタントプロデューサー)

④D(ディレクター)

⑤制作進行

⑥AD(アシスタントディレクター)

おもにこのような肩書きがあります。見なれたものもあるかと思いますが、だいたいはADからのスタートとなるでしょう。

ADの仕事って?休みがないって本当?

私はまず誰もが知るような大企業に就職したので、新卒でしっかりとした新入社員教育を受け、その後も様々な資格を取りながら自分のスキルを磨きお客様の前に立ったり新人を育成したりしていました。

しかし転職して驚いたのは、業界に入ったばかりで何もわからないような人が平気で現場に放り出されていることです。

(もちろん大手制作会社ではきちんと新人研修、指導をしていますが実際に番組制作に関わっている派遣会社や制作会社は小さな会社が多かったりもします。)

現場では所属会社に関係なく先輩ADがやることを教えてくれますが、細かいメールの文面や電話の仕方まで面倒はみてくれず、取材先と問題になったりすることもよくあります。

教わっていないことを怒られるというのは相当なストレスなうえ、長時間拘束されることも多く自分の時間がなくなる。そしておもしろみも見つけられずに短期間で辞めてしまい、テレビ業界は万年AD不足という現状があります。

次回は具体的にどんな作業があるのか?AD業務についてまとめたいと思います。

プロデューサーやディレクターになりたい!(AD編②)へ→

 

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