月20万ほどのソシャゲ重課金をついに辞めてわかった3つのこと

昨今は、手軽にいつでも「無料で」始められるソーシャルゲーム、スマホゲームアプリなどが溢れています。ソシャゲの数だけユーザーがいて、ユーザーの数だけ「アプリとの向き合い方」があります。そんな中でも「重課金」の部類に入っていただろう私が、ソシャゲ課金を辞めるまでの経緯、ソシャゲ課金を辞めたことによりわかったことをぜひ伝えたいと思います。

ソシャゲに時間もお金も捧げまくった日々

 

以前の記事にも書いたのですが、とある乙女系ソシャゲに月10万~30万くらいで課金していました。おもに「ガチャ」というやつです。そして仕事でボロボロなのに寝ずにイベントを走り、大変疲弊した日々を1年半ほど送っていました。記事はこちら→【いきなり100万!ソシャゲ重課金アラサー女の日常

身も心も疲弊しきっていた私ですが、ガチャの快感、ツイッターでの交流がすべてとなっていて、楽しいし、趣味のひとつだから無理やり辞めるものでもないよなと毎日を繰り返していました。

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全て捧げるほど大好きなコンテンツで、私が「オタクとなるきっかけ」となったアプリだったのでそれはそれはのめりこんでいました。ガチャで推しばっかり全然でないとか、イベントの休みがないとか、いろいろな不満もまぁ気にすることもなく、ガチャで欲しいものが出た瞬間の快感、喜びにすべてかき消されていました。

しかし・・・

運営への不満が蓄積していったのがきっかけ

 

重課金者への見返りというか、そういうものが一切感じられなくなってきたのです。それまでイベントを走る目的となっていた「UR確定チケット」も、使用できる範囲が限られてしまい、ピンポイントでしか欲しくない重課金者には意味がなくなってしまいました。かぶってしまったカードを引換券にして景品と替えられるのですが、それも上限が一瞬できてしまううえに交換できるものもしょぼすぎて無意味w苦労して手に入れたカードの復刻の早さ(しかもガチャが好条件になっている)にもがっかりしてしまい、だんだんと熱が冷めてきました。作品もキャラも好きだけど、どうしても運営が許せなかったのです。

「運営に納得できない」状態になってしまったら「自分が運営の期待している客層から外れてしまった」と思え

 

そんな時、ツイッターで目にした名言です。たしかこんな趣旨でした。

「運営が納得できない」状態になってしまったら「自分が運営の期待している客層から外れてしまった」と思え、と。もう震えるほど胸に響きました。

復刻ガチャを喜んで回し、引換券も楽しく集めて交換して、イベントも楽しく走る。運営が求めている客層がここだったんです。

私がどんなに不満を抱いたところで、運営のターゲットは私ではないのです。だから、私の求めているような改善は絶対にないのです。

そうわかったときに、なんだか心が軽くなって、「今ガチャを引かなくても、復刻した時に引けたら嬉しいかもしれない」「今イベントを走れなくたって、もともと完走しない人が多いんだからきっと復刻するわ」という風に、ゲームとして、娯楽として、考えることができました。

ソシャゲ重課金をついに辞めてわかった3つのこと

 

現在はこのゲームのほかにも、好きなアプリをみつけてそれぞれほどほどにプレイしています。課金は、すべて合わせても月に1万以下です。(以前に比べたらほぼ無課金ですよね?!w)ソシャゲ課金を辞めてわかったことは・・・

 

①時間がゆったりと流れている

②お金の使い道が無限大

③それでも続く縁は本物

あたりまえに見えますが、ここにたどり着くまでに多大なお金と時間を費やした私です。笑

 

 

①時間がゆったりと流れている

 

ソシャゲのイベントとかを真面目に(?)走っていると、本当に時間がないんです。ただでさえ勤務時間の不規則かつ長い仕事をしていて(好きでやってるんですが・・・w)、プライベートの時間が少な目だし、イベントを走るとなるとスマホに付きっきり、音ゲーなので目も離せません。仕事とソシャゲ、それ以外は何もできません。(私はハマるととことんハマる性格というのもありますが)何をしていてもソシャゲが気になるので予定も入れられません。

ソシャゲはほどほに、イベントも報酬回収くらいしか走らない、程度にしたら、ゆっくりスキンケアしたりセルフネイルしたり、インテリアや料理に凝ってみたり休日におしゃれな街へ散策に行けたり。自分自身と向き合ってあげられる時間が増えました。体調も良くなりましたw

②お金の使い道が無限大

 

これは、重課金していた分のお金がそのまま何かに使えます。私はずっと気になっていた習い事を始めました。心身ともにとても充実しているし、重課金に比べたら出費は微々たるものです。

そして、おいしいものを食べるようになりました。満たされます。それでもお金は余裕があります。なので貯金がはかどります。未来の私も喜びます。

③それでも続く縁は本物

 

一時は生きがいのようになっていたツイッター。そこで「重課金の私を認めてもらうこと」に必死になっていました。

でも不思議なことに、重課金を辞めても、私自身を認めてくれる人はいるものです。今でも、このソシャゲをきっかけに出会った友人達はかけがえのない存在です。重課金であること、無課金であることに色々言う人もいますが、居心地の良い関係を大切にしていけばストレスもないです。

一生懸命課金して、一生懸命ゲームした日々はプライスレス

 

そんなこんなで、現在は微課金?しながらほどほどにソシャゲと良い距離を保っていますが、重課金の日々に後悔はありません。

全力でガチャして、全力でイベントを走る。達成感はものすごく大きく、精神的にも成長したと思います。誇らしい思い出です。色々学びました。

のめりこんでも楽しいけど、一回客観的になってみた私の話でした。

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